ドレッシング法選択のフローチャート |
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バッグ法を用いた治療手順(留置期間:5〜7日間、購入物品:マゴットバッグ)写真撮影協力:ドイツBietigheim病院Fleischmann医師 |
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<治療前日からの準備> マゴットの成長を妨げる可能性があるため、患部の軟膏や酸性水の使用を中止しておく。 |
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<治療1日目> 表1.治療当日必要物品 |
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◎必須 ○使用が望ましい △あれば便利 |
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@ 治療の準備・製品の確認 |
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A マゴットバッグの貼付 | ||||||||||||||||||||||
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B マゴットバッグの固定 | ||||||||||||||||||||||
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<治療2〜6日目> ・ガーゼ汚染がひどければ外側の包帯やガーゼを交換する。 ・マゴットバッグが患部からずれていないか適宜チェックを行う。 ・治療の途中でも必要に応じて患部の観察/洗浄を行うことも可能。 |
<治療終了日(5〜7日目)> 表2:治療終了日必要物品 |
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@ 包帯、ガーゼの除去 | ||||||||||||||||
マゴットバッグを覆う包帯やガーゼを除去する。 | ||||||||||||||||
A マゴットバッグの除去 | ||||||||||||||||
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B 終了 | ||||||||||||||||
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※潟oイオセラピーメディカルのマゴット(ヒロズキンバエ2齢幼虫)は在来種を用いているため、 仮に外部に逃げ出すことがあったとしても生態系に害を及ぼすことはない。 |
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通常、マゴットを患部に置く期間は5〜7日間でこれを1クールとする。1クール終了後の患部の状態や施行中の副作用の有無により2クール目施行の判断をし、次のマゴットの発注をする。 | ||||||||||||||||